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小津と、出会ってすらいない…!?
樋口の階下に住んでいる限り、どの選択をしても小津からは逃れられないと思っていたのだが…
いつも自分の現状を小津のせいにしていたけれども、小津から逃げても、小津から逃げるということは、人と関わらないということに近似するから、結局薔薇色のキャンパスライフどころか、「それなりのキャンパスライフ」を送ることもできない、ということか。

エンドクレジットで、キャストは浅沼さんただ一人。老婆が声真似なのは勿論わかったが、小津は本人だと思っていた。しかし公式ブログを信じるなら完全に一人のようだ。再度観てみると、うむ、僅かに上ずっているか?

「夜は短し歩けよ乙女」のカバーが登場したらしいのだが、2度観ても私は確認できなかった。押し入れ下段の本の山の一番上だろうか。

画について。
これはやはり「監督らしい」作風なのだろうか。監督の作品は見たことがないのでよく知らないが、実写を使うとか聞いたような記憶がある。
好きなOP映像がそのまま本編に登場したような感じで、はじめは驚いたがよかったと思う。

何より驚いたのは、結局閉じ込められたまま、どのサークルも選ばなかった「私」の話が終わってしまったことだ(次回が直接の続きになるのかも知れないが)。この10話の間、一度も「私」は救われなかった(一回だけ見ていないが)。
森見登美彦氏の第2子「四畳半神話大系」は、発表されるや否や、「主人公に彼女ができるなんて許せない!」と、「『太陽の塔』ファンダメンタリスト」たちが激しく糾弾したとか。
逆に、「四畳半神話大系」は、主人公に彼女ができ、それでもなお小津を恨む話である。最後には悪友でも唯一の友である小津の大切さに気づく話である。
放送時刻変更のお知らせで最終話のタイトルが「四畳半紀の終わり」とわかった。各世界の「私」がそれなりに幸せになる展開を希望する。原作通りとは言わない。何か、救いがあることを私は望む。ルサンチマンから救われてこそ、「四畳半神話大系」である。
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