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原作未読で行きました。

まずはネタバレにならない話から。


あたし、堺雅人をスクリーンで観るのは初めてかもしれません。
良かったですよ?。
善人オーラ全開。
どうしてみんな彼に良くしてくれるんだ?っていう疑問は、少なくとも観ている間は浮かびません。

それから、香川照之がすごくカッコよかった。
冷酷なヒールって、大抵の役者にハマるのかもしれませんけど、
一流の役者が演じたら「ハマる」なんてものじゃないことがよくわかります。

私が読んだ映画評は、ほぼ皆、キルオ(濱田岳)を誉めていまして、
私も素晴らしかったと思います。
青柳に勝るとも劣らない難役、よく体現していました。
「びっくりした」です。


そしてそして、しーちゃん!(貫地谷しほり)
アイドルですよ、アイドル!
「しーちゃーん」って、オタク男子風に叫びたくなりましたよw
アイドルっぽいシーンがあればもっと良かったのですがw
しーちゃんって、アイドルっぽいですかね?(パフュームの人に似てるかも)
ほんまもんのアイドルだと、○○ネタが洒落にならないからかしら?



以下、映画の核心に触れます。
(3/26 追記しました)

伏線の出し方がちゃんとしていました。
伏線となる回想があってしばらくしてから、その伏線を生かしていた点です。
ダメな伏線だと、「伏」する前に出ちゃうんですよね。

つまり、叙述の時間軸が良かった、ということです。
いいですか、今から大ネタをバラしますよ。
冒頭が実はラスト、っていうのは、古典的なのに、
キレイに騙されました。
清々しい。
あれ、「ピーマンが食べられるようになったら」じゃなかったっけ?
キュウリも嫌いなの?とか、
青柳の癖って、そう珍しくないよね、冒頭の通り魔疑惑の男もそうしてたもんね、
とまで(多分)思ったのに…
やられました。




原作未読なので、正確にはわからないのですが、
カローラ廃車の運転って多分原作にもありますよね。
検問所とあのカローラが同じ画面に映ると、
あれを怪しく思わない県警はアホか?と思ってしまいます。
それから、クライマックスの花火は、通行人が心配になりました。一般人の死傷者が出ていないか、不安です。
これらの、残念なところは、
「小説のウソ」と「映画のウソ」との違いから生じる、ある意味致し方ないものなのかもしれません。
気になる人は気になると思うので、皆に薦められる作品にはなっていないのですが、
そもそも私にとってそんな作品はほとんどないので、事実上、私の中では最高評価です。

私の他のお客さんの反応も良かったです。笑えるところで笑っていました。
青柳の「ああ、ヤったよ」には場内が凍りつきましたねw



「青柳雅春」という名前は「青春」に絡んでいるのかも知れませんね。
強く思ったのが、自分の世代のカルチャーに触れて、いや、浸かっていないと、長じてから寂しい思いをしてしまうな、という怖れです。
まあ、今日、ユースカルチャーは細分化していますから、映画の中の、あんな感じは不可能なのかもしれません。



その辺も含めて、30過ぎ位にになったら、また観たいです。

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