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短く言うと「作家・三浦しをんが物語の力を描いた作品。物語を愛する全ての人に」

◆◇◆

いやぁ、
私今まで、三浦しをんは、「黒三浦しをん」「白三浦しをん」「ヲタ三浦しをん」の3人いて、
それぞれが、「光」などの重い小説、「ロマンス小説の七日間」などの割りとお気楽な小説、エッセイを書いている、
と冗談で言っていたのですが(詳しいとこ突っ込まないで下さい、冗談なんですから)、
ついにヲタしをんが小説を書いてしまった…
というのが、読んでいて最初に思った感想です。
3分割説はともかくとして、
腐女子趣味が明確に小説で描かれたのは初めてでしょうか。
結構未読多いのでわかりませんが。

もちろん、時代小説を書く人がみんな侍なわけでも(「みんな」って…)、推理小説を書く人がみんな探偵なわけでもないので(「みん(略)、
描かれている対象と作者を関連づけるのは本当は良くないのですが、そうはいっても、ねぇ。

随所に腐女子(活動したことありませんが)であるからこそ、ドキッとしたり身につまされたりするところがあり、本当に身悶えして読みました。
「きみ、腐女子というやつだろ」「腐女子の川田くん」とかキツ過ぎますから!
もちろん、腐女子じゃなくても笑えるところが多いし(特に課長がらみ)、
一本筋の通った人間を描いていて清々しいので、
誰にでもお勧めできます。


扉で、例の原稿用紙が再現してあるのが素晴らしいです。


作中作、あれだけじゃもったいないですよ(課長の自伝以外w)、
どこかで完全版を!

ルパンカは、やっぱり洋平を暗示しているのかな?



書かれていることから作者のことを類推するのは、
下衆の勘繰りそのものなのはわかっていますが、
洋平とか野宮さんとか、
しをん氏はこういう男性が好きなのかなぁ、と思ってしまいます。


シモな話もありましたが、
とても美しい物語を読んだような気もします。
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