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まず、作品と無関係に少し。
買ったのが3/31、読んだのが4/29~30、記事を書いている今が5月末って、忙し過ぎでしょ!(記事の日付は読了日に修正)

◆◇◆

軽くネタバレ。

蝗害はなんとかなりそうですね。縹家が動くようですし。
しかし備蓄米、大量すぎる…

問題は、この蝗害を乗りきって、高まる名声は誰のものか、ということですね。
雪乃センセはどうするつもりなんでしょうかね。劉輝の治世は後に「最上治」と称されたとかなんとか、最初の方の巻にあった気がするのですが…
この状況を打開できるのでしょうか…


旺季どの!劉輝は多分無害ですから、実権を取り上げて「上王」にでもするのが無理でも、遠流くらいで勘弁してつかあさい。
まあ、本人の言を見ても、追い出すくらいに止めて、殺す積もりはないのかな、とも思いますけど、やっぱり普通殺してしまうと思います。

好きなもののための政治、嫌いなものを減らすための政治…。劉輝の態度は、泰平の世では悪くないのかも知れないけど、まだ火種が燻り過ぎていたのかもしれない、旺季の方が王にふさわしいのだろう…、と、読んだ時は思ったのですが、究極的には、好きなもののためも反・嫌いなものも、同じことなのではないでしょうか。
でも、二人の道は、多分交わることはないのでしょう。コインの裏表のようで、切なくなりました。



以下、この巻のではありませんが、重大なネタバレですので、シリーズ途中までの方はご遠慮ください。

(2010年5月31日、追記)

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なるほど、そうきたか。
というのが本編終了後の私の第一声である。
原作が4話だから各3分割で全12話のアニメにするのか、でもそれでは内容が薄くならないか、緻密な構成の本作にオリストを入れるのは勇気が必要だろうな、とアニメ化の一報を聞いた時に思ったが、
今回のラストの、時計が戻り時間が戻る描写と、各話タイトルの付け方を考えると、それぞれのサークル等を選んだ場合の話を今回くらいまで進めるようだ。話数から考えて、アニメオリジナルもあるだろう。フォーマットがあり、コロッセオのハードルもなくなっているから、はじめに思ったほどオリストは大変ではないのかも知れぬ。
ただ、クライマックスを残してしまっているが、大丈夫なのだろうか。再構成の大胆さに驚嘆を禁じ得ない。一抹の不安もあるが楽しみに待つ。


キャラデザは、発表当初は正直に申し上げて違和感があったが、慣れたのか(世に言う「アバター効果」か)、絵と組合わさったからか、良く感じる。特に明石さんが良い。私まで惚れてしまいそうだ。主人公以外の他キャラが妖怪ばかりだから、というのもあるが。
講談かと錯覚するようなナレーションの多さ、画との「掛け合い」は、原作小説とアニメとの幸せな結婚の一例となるだろう。通常よりも小説寄りではあるが、それでよいではないか。付き合わせれば原作とのエピソード・描写の相違点はあるが、原作の理屈っぽくひねくれた雰囲気をよく再現している。
この点に関して、原作ファンである私は大いに満足したが、原作の雰囲気など知らないという方まで楽しめるかどうかは興味がある。こんど感想サイトを巡ってみよう。

随分長くなってしまった(身のある内容はほとんどないが)。OP・EDについてはまたいずれ。


(アニメ四畳半神話大系の感想については常体を用いる予定)
あ゛~あたしんとこにも、家事が完璧以上にこなせる紳士的なカッコいい若い男が降ってこんかな~
というのは、割と一般的感想だと思いたいです。
うぅ、幸せは空から降ってくるもんじゃないってハンチョウも言ってたもん。(ノ_<。)
読んだ時(記事の日付は読了日に合わせますが、実際には5月に入ってから書いています)は精神に余裕があったからか、特に腐ったりしなかったのですが、今思い返すと、羨ましーぞコノヤロー、という感じです。まあ、さやかも大分可哀想な状態に一度はなりましたからね、素直に祝福しましょう。
ハッピーエンド万歳!

写真も載っている、食べられるかどうかや説明文(小説形式だが)も載っている。植物図鑑と言って言えなくはない!?

普段踏んづけたり引っこ抜いたりしているのに、あたしも「雑草」料理食べたいなぁ、と思わせるものがありました。イツキのように導いてくれる人がいることが前提ですが。

恋愛小説で大事なのは、大切な二人の時間の描き方だと私は思います。その点、野草料理という道具を、うまく料理していたと思います。
(「辻」は二点しんにょう)

特に「オドロキとナルホド」では、ページ繰りに細心の注意をはらいましょう。私は失敗しました。

あとは何を言ってもネタバレですから追記にします。結構核心に触れるのでご注意ください。

(2010年5月23日追記)

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意外と「ミステリ」でした。
特に表題作。

結城中佐がカッコいいですね。ダ・ヴィンチの見出しに「結城中佐に抱かれたい」とありましたが、そんな感じです。

早く続編「ダブル・ジョーカー」読みたいです。
ビーンズ小説賞の事実上(←強調しておきます)最初の大賞受賞作、です。
第1期審査員陣の下で最初で最後の「大賞受賞作」。
大賞を逃したのは「児童文学寄り」だったからと言われ(それは違うという話もありますが)ますが、児童文学からビーンズに足を伸ばし、今でも児童文学に「在籍」している私にとっては、寧ろプラス材料です。
しかし、過去の受賞作の最高賞である「優秀賞」受賞作には粗筋等から今一つ興味を持てなかったことを考えると、第1期審査員陣と私とで好みが異なるのではないかと不安になりました。


実際に読んでみると…素晴らしい!
図書館で借りて読んだのですが、本屋へ買いに走りました。
購買は、即ち投票行動です。
勿論、引き延ばしや無理な展開はいただけませんが、好きなシリーズが同期作品より早く終わってしまうのはとても悲しいことです(受験が終わって、気づいたらアラバーナが完結してた…)から。

以下、ネタバレ
(2010年5月23日追記)

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読書サークルの課題図書だったので読みました。
正直に言って、梨木香歩はあまり好きではありません。「裏庭」が肌に合わなかったので。
だから、どうしても点が辛くなります。ご了承の上、お読み下さい。

◆◇◆

タイトルがタイトルですし、回想形式なので、大体、先が読めますから、気にせずネタをバラします。

ゲンジさんの描きかたが中途半端で、まいに同化した読者が単に不快の念を抱くだけになっている気がします。全く描かないか、もっと掘り下げるべきだったのではないでしょうか。
ニワトリ襲撃の件が宙吊りなのも気持ちが良くないです。サスペンスやミステリ風にしたら、違った面白さが生まれたと思います。
ゲンジさんはストーリーに起伏をつける役割なのでしょうが、それならゲンジさんとは別で良いのでプラス方向の刺激がもっと欲しかったです。ゲンジさんのもたらす不快さが勝ってしまいました。


道具立ては好きです。生活や環境が好ましく描かれていて、折り目正しい児童文学を読んでいる時のと似た幸福を覚えました。

私の曾祖母も、魔女のような人だったんですよ。懐かしいな。

それから、まいの「場所」のことをおばあちゃんが「マイ・サンクチュアリ」と称していたことを考えると、「裏庭」の照美→Tell me のように まい→my なのではないかと思えます。
こういうのも好きです。
これから「キケンを」読む方!
最後の方に感動的な○○○があるので、順番通りに読むことを激しくおすすめします。
あとがきから読もうとして○○○のページを開いてしまったら軽く悲劇ですから、どうしてもあとがき(読むと○○○が半ばネタバレですが)を先に読みたかったら、細心の注意を払って下さい。


以下ネタバレ&個人的な思い出
(2010年5月23日追記)

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継続して当ブログをご覧の方などいらっしゃらないでしょうからと、特に書いていませんでしたが、無事、第一志望大に合格し、入学しました。
◆「ジルベスターの星から」

リルケという名もその作品も知らなかったのですが(もしかして大学の文系に進む者として恥ずかしい?)、本作の効果もあってすごく気に入ったので、今度挑戦しようと思います。まだギリギリ思春期の瑞々しい感性の残っているうちに。

地球へ…原作とTVの設定が、これを介して繋がりましたよ!
原作:「ナスカ」は人類による開拓時代からの名前。ナスチルに生殖能力無し。
TV:「ナスカ」はジルベスター星系第7惑星をフィシスが改名。ナスチルの生殖能力について言及無し。
ジルベスター:ジルベスター=ジルベスター星系第7惑星。そこで産まれた子に生殖能力無し。正確には、ジルベスターで産まれた子は両性具有なので、微妙に異なりますが。


美しい物語でした。
主人公の奥さんの行動には驚きました。

アニメ作中では語られていなかった、肖像画や墓碑銘に込められた、儚く美しく切ない思いに触れることができてよかったです。



◆「集まる日」
終笛(オルフェ)~(泣)
オルフェを「地球へ…」に出さないのはちょっと酷くないかなぁ?
あたしはオルフェが一番好きです。
まあ、シロエと被らんでもないけど。
(゜ロ゜; シロエと似ているから好きなのか!?

「君たちには精神がないっ」でしたっけ、いいセリフでしたね。メモしておくべきでした。


そして、結維(ユウイ)がまさかの主役!
勝手に主役は生夢(キム)だと思っていたので驚きました。
出身作品で主人公だからアニテラで重要な役どころ(あっけなく死んじゃうけど)なのですね。
そういえばルリがいなかったような気がしますが(現物が手元にナイ)、気のせい? それともさらに別作品?

バトゥールがスタージョンになっていたので当然といえば当然ですが、
ユウイの苗字は本作ではアスカではなくて水凪(みずなぎ)なのですね。


超能力者と徒人との対立についての考察は、地球へ…を含む多くのSFに通じますね。



※以下、Wikipedia参照後。
「オルフェシリーズ」? 初耳ですよ!
ルリたんはシリーズの他の作品に出てるのね…
読みたいなら国会図書館レベルか?
◆本編
思っていたほど新装版との違いはないようでした。寧ろ違いに気づけませんでした。やはり記憶違いだったのですね。
古い本なので、見開きの真ん中に近いところは開きにくいのですが、やはり大きい画はいいですね。

◆付録:ポスター
ジョミーのデザインはTVのOPとかで使われていましたね。
ナスカでのキースのポスターが、TVとはまた違った感じで凄くかっこよかったです。

◆付録:座談会・対談・評論など
第3編には竹宮恵子(当時)、藤子不二雄(二人とも)、中島梓の座談会が収録されていました。(敬称略。以下も)
この面々のうちご存命の方を考えると、30年の月日の重さを感じて切なくなります。
この座談会と第4編の原作者・監督対談を読むと、驚きの秘話や、マンガのアニメ映画化の少なかった当時(ホントか?)の、新鮮な戸惑いと期待を感じることができます。

第2編の中島梓の評論には膝を打ちました。
私は中島梓の評論も栗本薫の小説も読んだことがなかったのですが、彼女とは感性が近いようですね。
私は、かねてから地球へ…第1部(アタラクシア編)と第2部(ステーション編)は、思春期(というより青年期か)、の心の動きを的確に表現しており、そこが大きな魅力となっている、と言ってきました。
評論を読むと、中島梓も似たようなことを言っているんですよ!
あの中島梓と同じ様な指摘をしているなんて、もうルンルンです。
勿論、違う視点も多いですし、彼女の方がずっと深いのですが。

第1編の光瀬龍(後にアンドロメダ・ストーリーズ原作を手掛ける方)(彼も故人ですね…)との対談では、とても重要なことが出ていました。少女に馴染めない…そんな人が描いたからこそ、典型的な「少女マンガ」は実は好みでない私が夢中になるのかもしれません。


「ジルベスター…」と「集まる日」の感想は別記事を立てます。

前半は前回までを引きずって、暗かったけれども、次第にシリーズ当初の「少年マンガテイスト」に近づいていったように思います。
こういうのを読みたかったんですよ!
一段落が一応ついて終わったのも良心的で良いですね。

ただ、跡取りの居場所が読者にはバレバレ過ぎでしたかね(^_^;)


◆◇◆


前作を読んでからかなり間が空いたので、何で晴明と彰子がしばらく伊勢にいなきゃいけないのか思い出せません…無事解決したんじゃなかったの?

リアルタイムから外れると、こういう状態になるので本当に悲しいです(∋_∈)
青春映画として、よくできていたのではないのでしょうか。
男子二人に女子一人の友だちグループ。男子二人はどちらも半ば無意識に半ば意識的に、女子に異性に対する好意を寄せており、女子は無意識に両方に異性に対する好意を持っているが、意識下では単なる友だちだと思っていて、この、傍目には煮え切らない関係の永続を願っている。
使い古された三角関係のパターンといえばそれまでなのかもしれませんが、
虫の良すぎる、矛盾した乙女心が、よく表現されていました。

何度回避しようとしても、チアキに「オレと付き合わない?」と言われてしまうのがおかしかったです。
話を逸らそうとする時、必ず妹の話をしようとするのが笑えました。


タイムリープを意識的にできるようになって、まずしたのが、妹にとられたプリンを先回りして食べること!
それからカラオケを、何度も開始時間に戻って、10時間くらい歌ったり、夕食が鉄板焼だった日に戻ったり…小さいw
劇中でも「大したことに使っていないようで良かった」と言われていますが、
逆に、大したことって何でしょう?
高校生なので競馬などの賭け事は無理だし…、
身一つでタイムリープするからモノを持ち出せないし…
あたしも善人・小人物なので、よくわかりません。


以下、ネタバレ。
(2010年4月10日追記)

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